健康のことを考えて、 「そろそろ何か始めたほうがいいかな」 そう思い、健康食品を調べ始めたことはありませんか?
ただ、50代60代になると、若い頃と同じ感覚で選んでしまうと「よく分からないまま続けてしまう」というケースも少なくありません。
この記事では、健康食品を選ぶ前に知っておきたい基本的な考え方を、できるだけ分かりやすくまとめます。
ポイント①:まず“何のために”なのかを整理する
一番大切なのは、今の自分の状態を冷静に見つめることです。目的がはっきりしないまま飲み始めると、実感を評価できなくなってしまいます。
- 疲れ: 朝の目覚めを良くしたいのか、夕方のぐったり感を減らしたいのか。
- お腹: スッキリさせたいのか、それとも栄養をしっかり吸収したいのか。
- 年齢による変化: 節々の違和感や、以前との体つきの違いなど。
- なんとなく不安: 「将来のために」という漠然とした不安であれば、まずは不足しがちな基本の栄養(ビタミン・ミネラル等)から検討するのが定石です。
ポイント②:すぐに変化を求めすぎない
50代以降は、若い頃に比べて細胞の生まれ変わりのサイクルが緩やかになっています。
- 数日で判断しない: 飲んで数日で「効かない」と判断するのは早計です。体内の成分が入れ替わるには、最低でも1ヶ月〜3ヶ月はかかると心得ましょう。
- 効いていないと感じる時期: 実感がない時こそ、体の中では土台作りが進んでいます。
- 途中でやめる勿体なさ: 変化が出始める直前でやめてしまう人が非常に多いです。「まずは3ヶ月」という気持ちで、じっくり付き合ってみてください。
ポイント③:生活習慣とのバランスを見る
健康食品はあくまで「補助」であり、主役ではありません。サプリの効果を引き出すには、それを受け入れる体の土台が重要です。
- 食事: 栄養はチームで働きます。特定のサプリだけでなく、3食のタンパク質や野菜とのバランスを意識しましょう。
- 睡眠: 休息が不足していると、どんなに良い栄養を摂っても体は修復されません。
- 運動: 血流が悪いと、成分が体の隅々まで届きにくくなります。軽い散歩などで「巡り」を良くすることが実感への近道です。
ポイント④:情報の多さに振り回されない
今はどこにいても健康情報が飛び込んできますが、全てを鵜呑みにする必要はありません。
- テレビ: 番組の演出やキャッチコピーに惹かれますが、それが自分の体質に合うかは別問題です。
- ネット: 極端な成功体験や広告記事に惑わされず、公的な機関や専門家の情報を参考にしましょう。
- 口コミ: 「友人に良かった」からといって、あなたに合うとは限りません。他人の基準ではなく「自分の体感」を一番の指標にしてください。
健康食品を選ぶときに大切なのは、
「何を選ぶか」よりも、
どんな考え方で向き合うかです。
まとめ
焦らず、自分の体の変化に目を向けながら、
無理のない形で健康と付き合っていくことが、
50代60代からのいちばんの近道かもしれません。
サプリを飲んでも効果を感じない理由については、こちらの記事で詳しくまとめています。


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