健康食品を選ぶとき、
「成分が多いほうが良さそう」
「有名な成分が入っているから安心」
そんな基準で選んだことはありませんか?
実は50代60代になると、
成分だけを見て選ぶことで、かえって失敗しやすくなることがあります。
この記事では、その理由をできるだけ分かりやすくお伝えします。
理由①:同じ成分でも感じ方は人それぞれ
テレビCMや広告で「これが効いた!」という体験談を見ると、つい自分にも同じような変化があるのではないかと期待してしまいますよね。しかし、50代・60代は人生で最も**「体質の多様性」**が広がる時期です。
- 体質の違い: 消化吸収の力や、元々の体力のベースは人によって全く異なります。
- 生活習慣の違い: 外食が多い人と自炊中心の人では、足りない栄養素が違います。
- 年齢による変化: 以前は平気だったものが、年齢とともに体に合わなくなることも珍しくありません。
「有名な成分=全員に合う」というわけではありません。友人が絶賛していたからといって、あなたに当てはまるとは限らないのです。健康食品は“成分”より“相性”が大切です。 自分の体がどう反応するか、少しずつ試しながら「自分に合うもの」を見極める姿勢が重要です。
理由②:目的と成分がズレていることが多い
次に多い失敗が、自分の悩みの「本当の原因」と、選んだ成分が噛み合っていないケースです。
例えば、「最近なんとなく疲れやすいから」という理由で、スタミナ系のサプリメントを選んだとします。しかし、その疲れの正体が「睡眠の質の低下」や「栄養の偏り」だった場合、いくらスタミナ成分を補っても期待するような実感は得られません。
- 目的が曖昧だと実感しにくい: 「なんとなく体に良さそう」という理由で選ぶと、効果を確認する指標が持てません。
- まず整理することが大切: 自分が一番解決したいのは、節々の悩みなのか、どんよりした重さなのか、それとも見た目の若々しさなのか。
目的がズレていると、どんなに高価で贅沢な成分を摂っても「お金の無駄」になってしまいます。まずは**「今の自分は何を一番必要としているか」**を整理することから始めましょう。
理由③:生活習慣との組み合わせが考えられていない
どれだけ優れた成分を取り入れても、それを受け入れる体の土台が整っていなければ、健康食品の力を十分に引き出すことはできません。
50代・60代にとって、健康食品はあくまで**「補助的な存在」**です。
- 食事: 基本の食事が疎かになっていませんか?
- 睡眠: 体を休める時間が不足していませんか?
- 運動: 筋力を維持する習慣はありますか?
「これを飲んでいるから、不摂生しても大丈夫」という考え方は、最も失敗を招きやすいパターンです。成分の良し悪しを議論する前に、まずは生活の土台を見直すことが大切です。
“足す”ことばかりを考えるのではなく、まずは生活を“整える”。 その上で、足りない部分を補うというステップが、健康食品と上手に付き合う最大の秘訣です。
サプリを飲んでも効果を感じない理由については、こちらの記事で詳しくまとめています。


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